2011年9月27日火曜日

味の記憶

子供達が離乳食を始めた頃の写真です。
毎日、朝・昼・夕と作る離乳食
「今日は何にしよう…。」と、毎日悩んだものでした。
育児雑誌を見ながら、作ってみると
あまり美味しくない物は「べぇ~べぇ~…。」と口から出してしまい
「一生懸命裏ごししたりしたのに…。」何て事は日常茶飯事。
なのに、市販で売ってる離乳食はペロリと食べてしまうのです。
あの時のショックときたら…。
「負けました、ハイ負けましたよ…。」
母親が作った物よりも味も材料も工夫してあるし完敗ですよ。

でも、自分が子供の頃、母親が作ってくれた
お弁当の味って覚えてますよね。
運動会の時は、甘く煮たおいなりさん
から揚げ、甘い卵焼き
冷たく冷えた梨、みかん…。
お重にに詰めて、みんなで食べた思い出。
幼稚園のお弁当には
毎日ミートボールが入っていた様な…。
母親も今の私のように思いながら
「こんな気持ちで毎日私たちに作ってくれたんだなぁ~。」
って最近思う事があります。
子供達にも
私の味を少しでも気に入ってもらえるように
私の「お袋の味」ってのを覚えてもらいたいです。




今日のお弁当
「フォーゼのふりかけ弁当」です。

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